くらし情報『杉咲花「人間性が炙り出される瞬間」を大事に演じた『朽ちないサクラ』』

2024年5月19日 12:00

杉咲花「人間性が炙り出される瞬間」を大事に演じた『朽ちないサクラ』

Photo by cinemacafe.net


主演ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」が好評放送中の杉咲花の単独主演映画『朽ちないサクラ』が6月21日(金)より公開。映画『市子』『52ヘルツのクジラたち』など、難役を見事に体現した主演作が続き、大躍進中の杉咲さんは、今作では警察組織に切り込む芯のある主人公を熱演している。

本作は、柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる同名小説が原作。

主人公は県警の広報職員という、本来は捜査する立場にないヒロインが親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察”の存在に迫っていく異色の警察小説。主人公の県警・広報職員26歳の森口泉を演じるのが、実力派として絶大な信頼を集める杉咲さんだ。


杉咲花「人間性が炙り出される瞬間」を大事に演じた『朽ちないサクラ』
『朽ちないサクラ』©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
昨年公開した単独初主演映画『市子』では恋人にプロポーズされた翌日にこつ然と姿を消してしまう主人公・市子を演じ、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞。痛ましいほどの過酷な境遇に翻弄されてきた難しい役どころを全身全霊で演じ、観客に鮮烈な印象を与えた。

杉咲花「人間性が炙り出される瞬間」を大事に演じた『朽ちないサクラ』
『市子』©2023 映画「市子」製作委員会
続く、『52ヘルツのクジラたち』では、自分の人生を家族に搾取されて生きてきた女性・三島貴瑚を演じ、心に痛みを抱えて生きることの苦しさや、人との関わりで希望を見出していく姿を見事に体現。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.